先輩社員の一日

地理情報グループ技術職旦尾賢司

主な 仕事内容: 航空レーザ解析や、MMSレーザ解析をしています。データを扱うだけではなく、お客様へ状況報告や提出書類の作成等も行います。作業効率アップや品質向上のために社内での情報共有も大切な業務の一つです。

9:00

出社後は作業員の社員と、
グループミーティング

私は毎朝マイカーで出勤しています。出社後はコーヒーを飲みながら今日の1日の業務の流れをチェックします。始業時間になると作業員を集めて朝のミーティングを行いします。前日までの進捗状況の確認と、今後の業務体制･注意点や変更点などを共有してから作業を開始します。眠たそうな社員もいますが皆、目は真剣です。
9：30

お客様へ電話やメールでの
状況報告・提出書類の作成

解析作業は多くのデータを扱うことから、主要な工程が完了したデータは論理･目視検査を行います。
修正がある場合は、随時作業員へのフィードバックを行い、データの品質向上･工期遵守に努めます。
12：00

午前の疲れを癒やし、
のんびり過ごすランチタイム

お昼休みは、のんびり昼食を。食後は喫煙所で他部署の方達とコミュニケーションを取ります。事務所内に喫煙所があるので愛煙家の私でも気兼ねなく喫煙でます。
たまにチームのメンバーや同期達と会社の近くへランチに出向くこともあります。業務中にはなかなか話せないことや、プライベートな話しなど、いつも楽しく食事しています。社内の人とコミュニケーションをはかることで仕事が円滑に進んだり、業務改善に役立つこともあるので、とても大切に思っています。
13:00

作業場の問題解決

作業をしていく中で、作業員からの疑問・質問の聞き取りや、判断が難しい困難な解析箇所で時間を要している場合などの解決策を考え指導するとともに、他作業員への展開(情報共有)を実施します。
課題解決は、作業効率や品質を高めるアイテムとして活用できる事もありますので、必要に応じて全社的な共有化を図ります。
18:00

一日の進捗状況の確認と、
明日の予定を計画

作業員の進捗確認から工程計画の微調整を行い、明日の作業員の配置を計画します。時間を要するプログラム処理は、翌朝に完了するように退社前に実行してから帰りるようにしています。
翌日の仕事が順調に進むように準備するもの大切な仕事です。

MESSAGE

部署名：地理情報グループ
職種：技術職
入社年：1998年度入社

近年、高度経済成長期に整備された膨大な社会インフラの維持管理手法等の課題や、昨年度の記憶に新しい台風などの自然災害が毎年のように発生しています。
そういった事象･課題に対して、航空レーザやMMSの技術は、3次元空間情報を、迅速且つ広域を高精度で取得できる技術です。取得された三次元データは、現地に行かなくても現況把握する事ができるほど鮮明であるとともに、位置情報は全ての計画における最上流データであることから最も信頼性の高い品質でお客様に提供する必要があります。
私達が解析したデータは、一般の人達が、安全・安心して暮らしていくための基盤となり、なくてはならない情報です。災害時は、緊急対応で夜遅くなることもありますが、全国各地・海外のデータを取り扱うやりがいのある仕事です。